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DX Promotion

DX推進に関する方針

私たち株式会社レカム沖縄は、デジタル技術の進化を前向きに受け止め、地域社会やお客様と共に成長していくことを目指します。
ICTソリューションの提供を通じて、お客様の課題解決と新たな価値創造を支援するとともに、従業員一人ひとりがデジタルを
活用して学び、挑戦し、成長できる環境を整備します。
また、地域に根ざす企業として、沖縄の未来を支える持続可能なデジタル社会の実現に貢献してまいります。

1. 企業経営の方向性と情報処理技術の活用方針

当社は「挑戦を原点に、顧客と社員の成功を追求する」を基本姿勢とし、デジタルを経営基盤に位置づけます。
業務の効率化と生産性向上、顧客体験の向上、データ活用による経営強化、人財育成の4本柱でDXを推進します。
クラウドサービスやAIを用い、意思決定のスピードと質を高めるとともに、地域課題の解決と持続可能な成長に貢献します。

2. DX戦略:データ活用・デジタル活用の具体方策

当社は、以下の主要データをクラウド上で一元管理・活用します。

  • 対象データ:顧客属性・契約/保守情報、受注/売上・見積/案件進捗、問い合わせ・チャットログ、Webアクセス、勤怠・工数・経費など。

  • 活用方法:

    • 可視化/分析:BIツールを中心に、API等によるデータ連携を活用したダッシュボード化、傾向分析(成約率・離反兆候・問合せ分類)。

    • AI/自動化:問い合わせ内容の自動分類、提案テンプレートの生成、定型レポートの自動配信。

    • 経営反映:需要予測に基づく仕入/在庫・人員配置の調整、顧客満足度推移を踏まえたサービス改善。

  • 顧客体験:Web/オンライン相談/チャット窓口を整備し、ログ分析で応答品質と自己解決率を改善。
    これらにより、営業効率・サポート品質・収益性の向上を図ります。

     

3. 体制・人材育成/確保

DX推進の最高責任者は代表取締役とし、「未来価値デザインチーム(DX・SDGs推進)」が各部門(営業・技術・管理)と連携して実行します。
人材面では、社内研修プログラム「DX Journey」を中心に、データ活用・業務改善・情報セキュリティのリテラシー向上を継続。

外部研修・資格取得支援も組み合わせ、実務で使えるスキルを定着させます。

4. 技術基盤・環境整備

当社は、クラウド中心のアーキテクチャ(グループウェア、SaaS型業務アプリ基盤、データ連携基盤)を採用し、業務標準化を推進します。

  • 連携基盤:フォーム/ワークフローの標準化、ID連携と権限統制、API や iPaaS を活用したシステム間連携。

  • セキュリティ:多要素認証、最小権限、バックアップ、監査ログ・脆弱性管理を運用し、「SECURITY ACTION」自己宣言に基づく年次レビューで継続改善します。

  • 運用:小規模改修のアジャイル化、稼働後モニタリングとサービス水準の達成状況の見直し、費用対効果の定期レビュー、電子契約・電子稟議の段階導入を進めます。
    必要に応じてトライアル検証を実施し、コストの最適化とリスク低減を図りながら段階的に拡張します。
    また、各システムの復旧目標を定め、サービス水準の達成状況を定期に見直すとともに、主要な委託先のセキュリティ体制を確認します。

     

5. 戦略の達成状況を測る指標

DXの進捗は次のKPIで定期評価し、経営会議でレビューします(四半期/半期)。

  • 業務効率:業務時間削減率、電子申請比率、改修リードタイム短縮。

  • 顧客体験:オンライン相談件数、一次解決率、顧客満足度(アンケート)。

  • データ活用:ダッシュボード利用回数、部門別活用率、データ鮮度(リアルタイム/日次)。

  • 人材:DX研修受講率、資格/修了者数、内部提案件数。

  • 収益性(任意公開):デジタルサービス売上比率、ストック収益比率。
    測定結果に基づき、翌期の重点施策・投資配分を見直します。

     

6. トップメッセージ

私たちレカム沖縄は、挑戦を原点に、お客様の成功と社員の成長を両立させる企業を目指します。
DXは目的ではなく、より良い顧客体験と働き方、地域の価値創造を実現するための手段です。
一人ひとりがデータとデジタルを使いこなし、学び続けることで、持続可能な未来を共に創っていきます。
代表取締役 青山 昌司

7. 公表日

2025年4月1日
 

8. 公表手段

自社ウェブサイト(https://www.recommokinawa.com/publicnotice/dx

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